Laser therapy レーザー治療

入れ墨の治療

入れ墨・刺青の除去について

入れ墨・刺青(アートメークを含む)がレーザー治療で除去できるのをご存じでしょうか。
ただし、全てのものが取れるわけではありませんし、完璧に消せるとは限りません。
効果があるのは、まず色調が青や茶色・黒である入れ墨(刺青)です。
これはレーザーの反応する色が決まっていることによります。

また、レーザーの届く深さには限りがありますから、入れ墨を入れた技術にもよります。
深いところまで入っていると取るのに回数もかかりますし、除去しきれないものもあります。
入れた色素の材質によっても反応が異なります。

それから、最初の何回かの治療ではあまり変わらず不安になることもあるでしょう。
逆に浅いものであれば1回の治療で劇的な効果を出す場合もあります。
その他の色に関しては、小範囲の赤色も取れることがあります(あくまであり得るというレベルです)が、オレンジや黄色はまず難しいものです。

通常は軽いもので3~10回程度を目安にしていただきます。
プロの彫った入れ墨は10~20回かかることも多いので、その点は十分にご理解下さい。
この、回数が完全には予想しきれない部分があるため、費用の総額は、途中で減少したり、思ったより回数がかかることもあります。

例えば、3回で治る、総額何十万と言われていながら、実際には何百万もかかって、取れなかったという話もよく聞きます。
それだけ治療回数は予想が難しいのです。
そして、実は最も難しいことに、入れ墨というのは入れる作業そのものが針で皮膚を傷つけています。
色が消えるにしたがって、入れ墨を入れる作業で生じている、入れ墨の形通りの白い傷跡が姿を現すこともあるのです(機械彫りでしっかり入れている場合などに多いのです)。
色を取るレーザーはあくまで色を取るだけです!白い傷跡を消す力はありません。
そのために治療が終了しても、結局形通りに白い傷跡が残ってしまうという結果になることもあります。
この場合に、いかに形として軽いやけどの跡のように見せるかというテクニックも必要になります。

あざの治療

Q-スイッチドアレキサンドライトレーザー

Q-スイッチドアレキサンドライトレーザーは、茶色いシミ、青いアザや入れ墨などの治療に当たっております。
当院で導入した最新型のレーザー装置は米国のボストンで開発された全く新しい治療器で、その治療効果についても、米国や日本において十分に時間をかけて実証されております。

  1. 傷などの二次的な副作用の心配はほとんどありません
  2. 局部麻酔のみで治療でき、痛みもほとんどありません
  3. 出血することがありません

アンチエイジング

お肌のアンチエイジング

お肌のアンチエイジング

これまでのレーザーが「お肌をキレイにする」という感覚とすれば、当院のレーザーは「お肌を入れ替える」という感覚です。
技術の進歩を実感して下さい。

レーザー治療 Q&A

  • Q 適応部位はどこですか?
    A にきびのある部分とその周辺です。またこれからにきびが出そうな部位、毛穴の目立つ所やにきび跡にも照射します。
  • Q 痛みはありますか?
    A 照射時の痛みは軽くゴムではじかれる程度です。
    我慢できない方には、20分前より麻酔のクリームを塗る事で痛みを和らげる事が出来ます。
  • Q レーザー照射直後はどのような状態になりますか?
    A 照射部位の軽度の疼痛・発赤・腫脹を認める事がありますが、適切な処置により数日で消失します。
  • Q 治療回数は何回ぐらいですか?
    A にきびの状態や肌の状態にもよりますが、4週間おきに計4回の照射を1クールとして治療される事が必要です。
    にきび肌は角質が肥厚している状態なので、ケミカルピーリングを一緒にする事をおすすめいたしております。
    その場合ケミカルピーリングとレーザー照射を2週間ごとに行っていただきます。
  • Q ニキビのできない肌質になりますか?また、効果はどのくらい持続しますか?
    A 元々にきびの出来やすい肌質の場合、完全ににきびの発生を防ぐ事は難しいですが、治療前よりは確実ににきびは減りますし、治療後はにきびの出来にくい滑らかな肌質になります。
    また、十分なホームケアをする事で効果の維持が可能です。
  • Q 副作用の心配はありませんか?
    A 時に、レーザー照射による一過性の炎症後の色素沈着が起こる事があります。
    紫外線対策を十分行い、処方される美白剤のクリームを使う事で消失します。